2013年05月28日 12時17分
Kinross Wolaroi Schoolにとって、iPadモバイルデバイス施策の導入は、広大なキャンパスで通学生、寄宿生、職員のために、追加ネットワークデバイスのサポート、リッチなメディアアプリケーション、モビリティの向上をするために必要です。これを達成するために、KWSはBrocade (NASDAQ: BRCD)の新しいコアネットワークを展開。
SYDNEY, AUSTRALIA, 2013年5月28日 10時30分 - (JCN Newswire) - オーストラリアの教育機関は教室内モバイル通信の改革に着手しており、堅牢なITネットワークの重要性は大きなものとなっています。Kinross Wolaroi School (KWS)にとって、iPadモバイルデバイス施策の導入は、広大なキャンパスで通学生、寄宿生、職員のために、追加ネットワークデバイスのサポート、リッチなメディアアプリケーション、モビリティの向上をするために必要です。これを達成するために、KWSはBrocade (NASDAQ: BRCD)の新しいコアネットワークを展開しました。
KWSには未就園児から12学年(4~18才)まで1,000人以上の学生がおり、ニューサウスウェールズでトップクラスの地域私立学校です。高品質の男女共学教育を学生に提供するというコミットメントにのっとり、KWSは、教育と学習に情報通信技術を活用する方法を継続的に探しています。
最新の施策には、5年生から7年生までの小学生と職員向けに約300台のiPadの導入したことなどがあります。これは、すでに同校で提供している600台以上のPCとラップトップと、離れた場所の2つの寮に寄宿している300人の学生が所有しているパーソナルデバイスに追加されたものです。
「我々は昨年ASI Solutionsで校内ネットワークの評価をし、現行の需要には対応しているものの、さらにデバイスを追加した場合に管理の問題が発生し、今後行う予定の拡張には適合しないことが明らかになりました。デバイスの追加や、今後見込まれるトラフィックに合わせて、コアを拡張する容量はまったくありません。」と、Kinross Wolaroi School情報サービス部長のDarryn Marjoramは述べました。「ボトルネックの問題に対応し、計画中のタブレットコンピューティングプログラムから最大のメリットを得るのに必要なネットワークパフォーマンスを提供するために、さらに堅牢なコアを置く必要がありました。」
BrocadeパートナーのASI Solutionsは以前にも、信頼できるパートナーとして無線ネットワークの実装をしていますが、今回は決められた予算の範囲内でコアインフラと追加拡張機能への適切なアップグレードを提案する前に、同校のレガシーネットワーク全体を評価するように求められました。その調査の結果、校内コアの容量不足のために、ネットワークパフォーマンス全体のスピードが落ちているというMarjoramの分析が正しいことがわかりました。
「ASI Solutionsと緊密に協業して、KWSがBrocade(R)ソリューションを理解し、容量をアップし、専門研修と認定を実施できるようにします。」と、BrocadeのオーストラリアおよびニュージーランドのカントリーマネージャーのGreig Guyは述べました。「要件が特に厳しく、トランザクションの重い環境でBrocadeのスイッチ技術が使われているという事実も、適切なレベルの安心感を与えるのに役立ちました。」
KWSで展開されるソリューションでは、コアネットワークスイッチインフラをすべて置き換え、アクセススイッチの3分の1を節減しました。残りの3分の1も、新しいBrocadeデバイスで置き換えられました。
校内コアKWSは現在、無停止ネットワークのために設計されたエンタプライズクラスBrocade FastIron(R) SX1600 スイッチを実行しています。16スロットスイッチは、冗長電源とスイッチングファブリックモジュールとともに構成されていますので、KWSは192.1ギガビットイーサネット(GbE)ポートを筐体内で提供することで、老朽化したスイッチをネットワークからなくすことができます。また、キャンパスの遠隔エリアでのアクセススイッチへのリンクに24 1.GbEファイバポートをサポートしており、校内ストレージやバックアップサーバなどの高帯域幅デバイスとの接続に8つの10 GbEポートをサポートしています。KWSはまた、2つの10 GbEリンクで一次コアに接続する二次コアとしてBrocade FastIron SX800筐体スイッチを展開しました。
KWSの新コアネットワークインフラ実装に加えて、ASI Solutionsは2013年3月にオープン予定の最先端のサイエンスコンプレックスでのネットワークアクセスのためにBrocade ICX(R) 6450スイッチを提供します。Brocade ICX 6450は、将来の需要と技術に対応するために、冗長10 GbEアップリンク/スタッキングポートや、ヒットレススタッキングフェイルオーバ、構成可能な電源冗長性などを入門クラスの価格でKWSに提供するエンタプライズクラスのスタッカブルスイッチです。
「コアアップグレードの影響は、ネットワークのそこここで感じられます。」と、Marjoramは述べました。「パフォーマンスの改善により、コアへアクセスするスイッチのレイテンシは、約80ミリ秒から10ミリ秒未満へと劇的に向上しました。コアに10 Gbが実装されたことで、今までネットワークに重い負担をかけていた日次バックアップ業務が楽になりました。さらに、ネットワーク管理に前倒しのアプローチを用い、アプリケーションパフォーマンスの最適化を重視することができるようになりました。」
新しいコアネットワークを設置し、校内無線インフラがアップグレードされたことで、KWSは残りのレガシーアクセススイッチも置換する予定です。Brocade ICXスイッチでサポートされるBrocade HyperEdge(TM) Architectureにより、同校は、初期化、保守、トラブルシューティング、アップグレードなどのキャンパスネットワーク向けに高度に自動化されたシングルポイントネットワークライフサイクル管理を実装できます。
このネットワークプラットフォームは、Brocadeの世界トップクラスのサポートインフラによりサポートされています。複数のBrocade技術支援センターと、40か国以上170社以上の部品倉庫により、Brocadeは必要な場合にいつでもどこでも信頼できるサポートを提供できます。
ASI Solutionsについて
1985に設立されたASI Solutions (ASI)は、オーストラリアで大手の個人所有ICT会社です。ASIの本社はシドニーにあり、170人以上のスタッフが、オーストラリア首都特別地域、ビクトリア、クイーンズランド、サウスオーストラリア、ウェスタンオーストラリアなどの支店を含むオーストラリア全域で販売とサービスサポートを行っています。サービス契約オプションは、ニュージーランドで利用可能です。同社は20年以上にわたって、連邦、州、地方自治体などのさまざまな諮問機関の契約サプライヤ業務を行っています。同社は、各業界でソリューション指向アプローチを取っており、各顧客にROIを提供しています。
Brocadeについて
Brocade (NASDAQ: BRCD)ネットワーキングソリューションは、世界トップクラスの企業・団体が、アプリケーションと情報がいたるところに存在している世界へと、円滑に変革していく支援を行います。 www.brocade.com
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