2013年07月16日 10時20分
対象物に合わせた、超音波分散技術(注)を開発しました。
注:超音波とマイクロバブルにより、分散とともに表面の応力緩和処理・・が行われます
報道関係各位
2013年07月16日
超音波システム研究所
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超音波「分散」技術を開発 No.3
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超音波システム研究所(所在地:神奈川県相模原市、代表:斉木)は、
*複数の異なる周波数の振動子の「同時照射」技術
*間接容器の利用に関する「弾性波動」の応用技術
*振動子の固定方法による「定在波の制御」技術
*時系列データのフィードバック解析による「超音波測定・解析」技術
*液循環に関する「ダイナミックシステム」の統計処理技術
*超音波の「非線形現象に関する」制御技術
*超音波とマイクロバブルによる「表面改質技術」
*超音波の「音圧測定・解析技術」
上記の技術を組み合わせることで
対象物に合わせた、超音波分散技術(注)を開発しました。
注:超音波とマイクロバブルにより
分散とともに表面の応力緩和処理・・が行われます
今回開発した技術の具体的な応用事例として、
カーボンナノチューブ、銀粉、鉄粉、銅粉、アルミニウム粉、・・・
に対して、超音波特有の新しい分散効果を実現しました。
詳細な特性につきましては
お問い合わせください。
特に、
超音波の発振周波数に対する、
対象物への伝搬周波数(キャビテーションと音響流の効果)を
明確に制御することで、安定した分散を実現しました。
非常に単純な事項が多いのですが
ノウハウとして詳細はコンサルティング対応させていただきます
複数の超音波振動子を利用する場合は
発振の順序、出力変化の方法、水槽内の液面の振動・・に関する
各種(時間の経過による特性の変化・・)の問題に、
<相互作用の影響>をグラフとして、把握することが重要です。
その結果
40kHzの超音波振動子を使用した
100-3MHzの超音波(高調波)による
非線形性としての
キャビテーションや音響流の効果を利用できます。
超音波・洗浄・改質・攪拌・・・様々な応用・研究・・につながっています。
■アルミ箔の分散事例
http://youtu.be/vrnOYL1l_Us
http://youtu.be/MVBw8e1oXGI
http://youtu.be/SExJvVGSiaA
http://youtu.be/HXWuhvrIGhA
http://youtu.be/9Y3tL45g3yc
http://youtu.be/cFcd2C7NNx0
http://youtu.be/2-Ej0MzL2zM
http://youtu.be/ooV9nhf3f3E
http://youtu.be/ugyThEXCXOc
http://youtu.be/dIA1lG53Obk
http://youtu.be/M4m-LxsToKY
http://youtu.be/DhXm1khACYg
http://youtu.be/M4m-LxsToKY
これは、超音波に対する新しい視点です、
今回の実施結果から
対象物と超音波振動子の周波数の関係よりも
システムの超音波振動による相互作用の影響が
大変大きいことを確認しています。
超音波の伝搬状態を有効に利用するためには
相互作用による伝搬周波数の状態変化・・を検出して
最適化(制御)することが重要だと考えています。
コンサルティング事業としては、
2種類の超音波振動子の同時照射を使用するシステムを
主体として展開しています。
【本件に関するお問合せ先】
超音波システム研究所
住所:〒252-0244 相模原市中央区田名3039-35
有限会社 共伸テクニカル内
担当 斉木
電話 090-3815-3811
メールアドレス info@ultrasonic-labo.com
(できるだけ,メールアドレスに,お問い合わせ下さい。)
ホームページ http://ultrasonic-labo.com/
ホームページ http://www.green.dti.ne.jp/aabccdx/