AEROPRES

2014年09月18日 09時09分

JPX 初の起業教育「JPX 起業体験プログラム2014」を開講します

日本取引所グループ(JPX)ではCSR活動として金融経済教育プログラムに取り組んでいますが、その新たな柱に「起業教育」というテーマを掲げています。その具体的な活動として、中高生の段階から「起業」を将来の進路の選択肢の一つとして意識することができる機会を提供し株式会社を擬似的に設立・経営する体験を通じて、将来を担う子どもたちが自ら学び・考える力を育むことを目的とする起業教育を9月21日に開講します。
株式会社日本取引所グループ(以下「JPX」)では、CSR(企業の社会的責任)活動として資本市場に関する専門性を活かした金融経済教育プログラムに取り組んでいますが、今年度より、CSR活動の新たな柱に「起業教育」というテーマを掲げて活動を展開しています。

その具体的な活動の一つとして、中高生の段階から「起業」を将来の進路の選択肢の一つとして意識  することができる機会を提供するとともに、模擬店ビジネスを行う株式会社を擬似的に設立・経営する 体験を通じて、将来を担う子どもたちが、自ら学び・自ら考える力といった「生きる力」を育むことを目的とする起業教育「JPX起業体験プログラム2014」 を9月21日(日)に開講します。

これまで、JPXでは、子どもたちに金融・経済の知識普及のための活動(出前授業による講義や株式取引体験学習等)を実施してきましたが、今回の「JPX起業体験プログラム2014」は、フィールドワークを含む体験型の起業教育に取り組む、初のケースとなります。

【JPXが「起業教育」に取り組む背景】
・起業家への支援は、官民ともに年々充実してきていますが、一方、子どもたちへのキャリア教育の中での起業教育は、日本の将来を担う子どもたちに「生きる力」を育むという点において、大切な取組み であるにもかかわらず、手間暇がかかる割には成果がすぐには見えにくいことなどがあり、その担い手が不足している分野であることから、JPXが本業の専門性を活かして、社会貢献活動として取り組みます。
・JPXのCSR活動の一環として、長年取り組んできた金融経済教育に、新たに「起業教育」を加えることで、従来の流通市場と発行市場との“車の両輪”が整うことになります。

<本件に関するお問合せ>
株式会社日本取引所グループ(JPX)・CSR推進室(起業教育担当)森元憲介
電話:050-3377-7839
メール:kigyo@jpx.co.jp