2014年12月05日 12時57分
Intelligent Transport Networks(TM)のプロバイダのInfineraは、大手通信会社のTelefonica UKと提携して、Infinera DTN-Xパケット光伝送ネットワーキングプラットフォームを、英国のNetwork Railの鉄道インフラに展開し、Network Railの業務改革を支える先進通信ネットワークを提供することを発表しました。
SUNNYVALE, CA, 2014年12月5日 12時20分 - (JCN Newswire) - Intelligent Transport Networks(TM)のプロバイダのInfineraは、大手通信会社のTelefonica UKと提携して、Infinera DTN-Xパケット光伝送ネットワーキングプラットフォームを、英国のNetwork Railの鉄道インフラに展開し、Network Railの業務改革を支える先進通信ネットワークを提供することを発表しました。
Network Rail Telecom (NRT)はNetwork Railの国営通信アセット管理およびサービス提供部門です。NRTは、イングランド、ウェールズおよびスコットランドの鉄道網の隅々にまで到達する16,000 km以上の光ファイバーケーブルを管理し、英国の鉄道向けに基幹通信システム、マネージドサービス、およびソリューションを提供します。
NRTによるDTN-Xプラットフォーム展開には、業界唯一の商用利用可能な500ギガビット/秒(Gb/s)のスーパーチャネルソリューションが含まれており、新しい筐体不要で将来のテラビットスーパーチャネルをサポートするように設計されています。NRTによる展開では、Infinera独自のInstant Bandwidth(TM)技術も含まれています。この技術によりNRTは、マウスをクリックするだけで容量の展開ができ、高容量で低レイテンシのサービスを求めるお客様のサービス需要に迅速に対応できます。DTN-Xは、最大12 Tb/sの統合OTNスイッチングや、複数のファイバがカットされても迅速なサービス保護ができるようなFast Shared Mesh Protectionをサポートするために、将来の拡張ができるように設計されています。
「我々は鉄道を将来対応させ、ネットワーク信頼性、拡張性およびチームの安全を向上するために、Infineraのソリューションを展開しました。」と、NRT技術およびエンジニアリング責任者のCraig Ellisは述べました。「鉄道にとって、信頼できるネットワークインフラと最先端のネットワーク管理システムを通じた安全とパフォーマンスこそがすべてです。弊社のノードの大半は線路際にあり、これらのサイトに近づくことは従来型の通信ノードを訪問するように容易ではありませんので、帯域幅のリモート構成が可能であることも重要です。Infinera Intelligent Transport Networkは、フォトニック集積回路を使用することにより信頼性の高いソリューションを提供し、ソフトウェア主導型の管理システムによりリモート診断や帯域幅の増大を可能にしますので、このタイプのネットワークに最適であり、人員を安全に保つとともにネットワークの成長を可能にします。」
「今回我々は、将来に向けてテラビット規模に拡張可能なネットワークの展開でInfineraと提携しましたが、これにより英国での我々の今後の要件すべてはサポートされ、帯域幅を迅速かつ効率的に展開することにより、鉄道の需要増大に対応します。」と、Network Rail Telecom社長のAndy Hudsonは述べました。「Infineraの機能によりベンダを展開することは、安全でスマートでありながらコスト効果の高い通信プラットフォームの実現に欠かせないものであり、鉄道や英国にもメリットとなります。」
「Network Railが最先端の光ネットワークでInfinera Intelligent Transport Networkを採用したことは、常に容易に接近できるわけではない基幹ネットワークの信頼性を向上する上での、弊社のソリューションの価値の高さを示しています。」と、Infinera EMEA販売SVPのChris Championは述べました。「Infinera Intelligent Transport Networkによりネットワーク事業者は、先進的なサービスをお客様に高い信頼性で提供するために、光伝送ネットワークを自動化、集中化、および簡素化します。」
Network Railについて
Network Railは、英国の鉄道を所有、管理および開発しています。その線路の長さは20,000マイル、橋や高架橋の数は40,000個所、信号、踏切、駅などの数は数千個です(そのうち大規模なものは、弊社が運用しています)。列車運行業者と提携して、弊社は人々が毎年16億回以上鉄道旅行をする手助けをしており(これは1996年の2倍の数字です)、何億トンもの貨物を移動し、大型トラック輸送を800万回分節約しています。弊社は便数増発、信頼性向上、運行安全性向上、駅の外観とサービス向上のために、2019年までに鉄道に380億ポンドの投資を行う予定です。
@networkrailPR #BetterRailway, www.networkrailmediacentre.co.uk , www.BetterRailway.co.uk
Infinera
Infinera (NASDAQ: INFN)はネットワーク事業者にIntelligent Transport Networkを提供し、信頼性が高く運用しやすい高容量光ネットワークを実現しています。Infineraは、要件の厳しいネットワーク環境に対応した革新的な光ネットワーキングソリューションの提供のために、ユニークな大規模フォトニック集積回路を活用しています。Intelligent Transport Networksにより通信事業者、クラウドネットワーク事業者、政府および大企業は、データセンタ、メトロ、長距離および海底光ネットワークを自動化、集中化および拡張できます。Infineraについて詳しくは www.infinera.com をご覧になるか、Twitter @Infinera をフォローするか、最新ブログ( http://blog.infinera.com )をお読みください。
このプレスリリースには特に次のようなInfinera製品や製品機能に関する記述など、将来予想に関する記述が含まれています。業界唯一の商業利用可能な500ギガビット/秒(Gb/s)のスーパーチャネルソリューションのDTN-Xプラットフォームが、新しい筐体不要で将来のテラビットスーパーチャネルをサポートするように設計されていること。お客様がマウスをクリックするだけで容量を展開できるInfinera独自のInstant Bandwidth(TM)技術が、大容量で低レイテンシを求めるお客様のサービス需要に迅速に対応すること。将来DTN-Xが最大12 Tb/sの統合OTNスイッチングや、複数のファイバーがカットされても迅速なサービス保護を提供するFast Shared Mesh Protectionをサポートするために、拡張するように設計されていること。これらの記述は結果を保証するものではありませんので、将来の活動または将来の業績を示すものと見なさないようにしてください。さまざまなリスクと不確実性により、実際の結果がこれらの予測と大きく異なる場合があります。上記のリスクと不確実性や、Infineraの事業に影響を与える他のリスクと不確実性についての情報は、2014年10月9日に米国証券取引委員会に提出されたInfineraの2014年9月22日締め四半期報告書(書式10-Q)のリスクファクタセクションや他のセクションや、その後に米国証券取引委員会に提出または提供された報告書に記載されています。これらの報告書はInfineraウェブサイト( www.infinera.com )と米国証券取引委員会のウェブサイト( www.sec.gov )からご覧いただけます。Infineraは、これらの将来予想に関する記述のいずれについても、更新する義務を負いません。また、更新する意図も現在ありません。
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bjones@infinera.com
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