AEROPRES

2016年09月22日 12時09分

Infinera社、Infinite Capacity Engine搭載Cloud Xpress 2を発表、データセンター相互接続市場におけるリーダーシップを拡張

Intelligent Transport Networksを開発・販売するInfineraは本日、Cloud Xpress 2を発表しました。
SUNNYVALE, CA, Sept 22, 2016 - (JCN Newswire) - Intelligent Transport Networksを開発・販売するInfineraは本日、Cloud Xpress 2を発表しました。この製品は市場が求めているデータセンター間接続(DCI)を100ギガビット(Gb)単位で拡張でき、しかもマルチテラビット速度の光ファイバーで接続することができます。当社は業界初のコンパクトな専用DCI製品であるCloud Xpressをすでに発表しており、Cignal AI社の調査によると、この市場分野でのリーダーとしての地位を確立しています。Cloud Xpressの第2世代DCI製品であるCloud Xpress 2は、再びコンパクトDCIの水準を高めました。Infineraの革新的なInfinite Capacity Engine技術を搭載しているCloud Xpress 2は、Cloud Xpress製品シリーズの利点である操作性、高信頼性、および自動化機能を踏襲して開発されており、伝送密度を従来のものに比べて4.8倍に高めていることで、InfineraはDCI分野における光伝送機器のリーダー企業としての地位を拡張しています。

クラウド・ネットワークは、ビデオ・ストリーミングやInternet of Things(IoT)などのクラウドベースのコンテンツとサービスの急激な増加に促進され、急速な広がりを見せています。今、クラウドデータセンターは、サーバラック間の25GbEアップリンクや100GbEファブリックに移行しています。その結果、スケーラブルな光DCI接続機器が強く求められています。Cloud Xpress 2を導入することで、インターネットコンテンツプロバイダーは簡単に、安全で効率的な100GbE DCIを実現できるため、ユーザー要件に応えることができます。

Infinite Capacity Engine搭載のCloud Xpress 2は、毎秒1.2テラビット(Tb/s)の処理能力があるにもかかわらず、1台のラックユニットに収められています。また、1対のファイバー線でこのクラス最大の容量である27.6Tb/sを達成しています。Infinite Capacity Engineは、Infineraの次世代FlexCoherent(R) Processor技術と、第4世代のフォトニック集積回路(PIC)技術が搭載されています。Cloud Xpress 2には、当社独自のソフトウェア起動製品Instant Bandwidthが含まれています。これにより帯域幅を瞬時に変えることができるため、データセンター運用費を低く抑えることができます。さらに、Infinite Capacity Engineの最先端技術により、低消費電力と機内回線速度のデータ暗号化による高度なセキュリティーが実現できます。暗号化はネットワーク事業者にとって重要な問題です。この問題を最初に解決したのがInfineraのコンパクトなDCIソリューションであるCloud Xpressです。Cloud Xpress 2ではさらにこの暗号化機能が強化されています。

他のCloud Xpress製品同様、Cloud Xpress 2もプラグアンドプレイに基づき設計されており、簡単にデータセンター自動化のためのプロビジョニングとサポートが得られます。遠距離光通信を可能にするための内蔵増幅機能によりCloud Xpress製品シリーズでは外部マルチプレクサや外部アンプを使用せずに、一対のファイバー線を使ってデータを毎秒1.2テラビット(Tb/s)の速度で、130キロまでの距離にデータを送信することができます。これにより、ファイバー線の数とスペースが節約できます。これは、現在市場にある幾つかのソリューションとは対照的です。これらは少なくとも6本の対ファイバーケーブルを要し、それらはデイジーチェーン形式の外部マルチプレクサ―に接続され、それが外部アンプに接続されるため、構成が複雑になり、維持費もかさみます。InfineraのCloud Xpress 2により、顧客であるネットワーク事業者はデータデータセンターを自動化することができ、それらを拡張化することで、トポロジー自動認識機能や、Zero Touchプロビジョニングサポートや、遠隔プログラミングとストリーミングのための標準アプリケーションのプログラムインタフェースや、複数シャーシをスタックし単一システムとして管理などの機能のサポートを得ることができます。そして、システムのコンポーネント数を最小にした、高信頼性のPIC技術を駆使することにより、Cloud Xpress 2は高い信頼性を持つDCIを実現可能にします。

Cignal AI社、創立者で上級アナリストのアンドリュー・シュミット氏(Andrew Schmitt)は次のように述べています。「クラウドおよびコンテンツ・プロバイダーは、自社のネットワークを発展させるために、一番早く新技術を採用する傾向にあります。Infineraは専用DCIフラットホームを市場に提供した最初の会社です。そして今日そのマーケットをリードしています。同社の新製品Cloud Xpress 2は密度、容量、および操作性に優れているため、クラウドとコンテンツのプロバイダーの拡張要求を満たすことができます。この製品は他社の競合製品を一歩リードしています」

Infineraデータセンタービジネスグループ担当バイスプレジデントのスチュアート・エルビー博士(Stuart Elby)は次のように述べています。「データセンター相互接続プラットフォームの水準を一段上げた同製品は弊社にとって画期的な製品です。これは私たちの革新的なInfinite Capacity Engine技術を搭載した最初の製品で、光製品の性能と効率を測るための新しい規格となります。Infinite Capacity Engine技術を搭載したCloud Xpress 2は先進的な拡張性と、低消費電力と、簡単な操作、自動化機能、および内蔵されたセキュリティー機能を提供しています」

補足情報:Infinera Introduces Next Step Function in Optical Networking with the Groundbreaking Infinite Capacity Engine
- Infinera Introduces Next Step Function in Optical Networking with the Groundbreaking Infinite Capacity Engine
https://www.infinera.com/next-step-function-in-optical-networking-with-infinite-capacity-engine/

連絡先
メディア担当:
アンナ・ビュー(Anna Vue)
Tel: +1-916-595-8157
avue@infinera.com

投資家担当:
ジェフ・ハスティス(Jeff Hustis)
Tel: +1-408-213-7150
jhustis@infinera.com

Infinera社について

Infinera(NASDAQ:INFN)は、通信事業者、クラウド事業者、政府機関、および企業がネットワーク帯域を拡張し、サービス革新を加速し、光ネットワークの運用を簡素化することが可能なIntelligent Transport Networksを提供しています。当社のエンドツーエンドのパケット光製品群は、長距離、海底、データセンター相互接続、およびメトロ・アプリケーション用に設計されています。当社独自の大規模フォトニック集積回路は、最も条件の厳しいネットワーク環境向けに革新的な光ネットワーク・ソリューションを提供します。Infineraの詳細情報は www.infinera.com を、TwitterはTwitter @Infineraを、ブログは blog.infinera.com をご覧ください。

InfineraとInfinera社ロゴはInfinera Corporationの登録商標です。

このプレスリリースには、InfineraのCloud Express 2を現在および将来、導入した際の技術的および経済的な利点を含む(それに限定はされない)、将来を予測する記述が含まれています。しかし、これらの記述は、実際の結果を保証するものではなく、また、今後の活動や将来の業績を示すものでもありません。様々なリスク要因や不確実性要素により、実際の結果はこれらの予測とは大きく異なる可能性があります。Infinera社のビジネスに影響する、これらのリスク要因や不明確要素に関する情報は、2016年8月2日にSECに提出したInfineraの2016年度(6月25日完了)、四半期報告書Form 10-Qのリスク項目に、またその後必要に応じて提出している報告書に記載されています。これらの報告書を入手するには、Infineraのサイト( www.infinera.com )にアクセスするか、SECのサイト www.sec.gov にアクセスしてください。

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