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2015年07月15日 12時42分

Z-Waveの成長が加速し、中間マイルストーンを発表

スマートホーム業界は2020年までに586.8億米ドルに達すると推定されています。現在スマートホーム市場をけん引しているのは、セキュリティやスマートロックなどのセグメントで、このセグメントでは90%以上のペネトレーションがあります。Z-Wave Allianceでは、消費者とメーカーの両方のために、Z-Waveスマートホームエコシステムの成長を続けています。
MILPITAS, CA, July 15, 2015 - (JCN Newswire) - 新しく発表されたMarkets and Marketsレポートによれば、スマートホーム業界は2020年までに586.8億米ドルに達すると推定されています。現在スマートホーム市場をけん引しているのは、セキュリティやスマートロックなどのセグメントで、このセグメントでは90%以上のペネトレーションがあります。Z-Wave Allianceでは、消費者とメーカーの両方のために、Z-Waveスマートホームエコシステムの成長を続けています。

Sigma Designsでは、2015年第1四半期に記録的なZ-Waveの業績を上げ、4000万個のZ-Wave IoTデバイスが出荷されました。Z-Waveを取り扱うメーカー、インテグレータ、インストーラ、サービスプロバイダの数が増えるとともに、Z-Wave Alliance加盟企業も去年の同時期と比べて30%増え、75社以上がフルメンバーとして新規加入しました。今年初めには、SmartThingsとLG UplusがAllianceの理事に紹介され、Samsung SDS、Technicolor、ファーウェイ、KT (Korea Telecom)、Nutoneなど多くの企業が加盟しました。

新規メンバー加入や、既存メンバーの拡大を受けて、Z-Wave認定はさらに拡大し、幅広いグローバルZ-Wave製品が市場で利用可能になり、互換性も向上しました。新型Z-Wave Plus(TM)認定100件を含む合計1350種以上のZ-Wave認定デバイスを使用して、消費者は、製品、ブランド、小売業者を問わず市場のすべてのZ-Wave認定デバイスで相互接続性と後方互換性を保証するスマートホームを実現することができます。

「Z-Waveロゴは単体で機能することを意味するだけでなく、Z-Waveロゴのついた他の製品と一緒に機能することも意味します。そして今や、最新のスマートホームを示す理解しやすい別名かつ信頼できるブランドとなっています。」と、Z-Wave Alliance暫定会長で、Sigma Designs Z-Wave事業部VPのRaoul Wijgergangsは述べました。

「2020年までにIoT市場機会は、現在あるコンピュータ、スマートフォン、タブレット、スマートテレビの合計導入数の2~4倍に増える見込みです。」と、Wijgergangsは述べました。「そのため、大手企業もこの分野に次々と進出しています。」

WWDC15でAppleは、ネット接続アクセサリを制御するAppleフレームワークのHomeKitを、iOS 9がサポートし、各種ホームセキュリティシステムと互換性を持つ予定だと発表しました。「Z-Waveにはすでに、セキュリティ業界に大きなプレゼンスがあります。大手企業はすべてZ-Wave Allianceの活発なメンバーで、Z-Wave規格に基づいて開発しています。」と、Z-Wave Alliance理事のAvi Rosenthalは述べました。「HomeKitが市場に参入し、Z-Waveが現在の小売業界で最大のスマートホームエコシステムとなることで、消費者が現在認知度の高い実績ある人気製品から移行するようになり、Z-Waveはスマートホーム市場の独占を続けることができると予測しています。」

Z-Wave Allianceでは市場イノベーションの推進を継続しながら、年間を通じて、Z-Wave研究所のIoT競争力を高め、Z-Waveプラットフォームの優れたイノベーションをさらに加速しています。プログラムでは6月4日に最初の受賞者を発表し、2016年5月までに毎月1名または1社を選出し、Z-Wave Allianceの12か月分の会員権とZ-Wave Developer Kitを贈り続けています。

「2015年前半は素晴らしいものでした。IoTがすべて一緒に機能するという我々のスマートホームに関するビジョンは、融合を続け、Z-Waveは一元化のための要素となっています。」と、Wijgergangsは述べました。

需要増大に応えて、Z-Wave Developers Forumや、Allionの後援するUnplug Festを、2015年7月21~22日に台湾台北で開催します。2日間の技術イベントには、Z-Wave Allianceのフルメンバーとプリンシパルメンバーのエンジニアリングスタッフが参加可能で、最新のZ-Wave技術に直接触れる機会があります。

Z-Wave Allianceについて詳しくは http://z-wavealliance.org をご覧ください。Z-Wave Allianceの最新情報についてはFacebook、TwitterおよびLinkedInでフォローしてください。

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Z-Waveについて

Z-Wave(R)技術はオープンで国際的に評価の高いITU規格です(G.9959)。これは現在市場をリードしている無線ホームコントロール技術で、世界で1350種以上の相互運用可能な認定製品があります。この規格の代表団体はZ-Wave Allianceで、世界325社以上の企業によりサポートされており、防犯やセキュリティ、エネルギー、ホスピタリティ、オフィス、小規模商用機器などのスマートホームソリューションのキーイネーブラとなっています。

Z-Wave(R)は、米国および他の国で、Sigma Designs (NASDAQ: SIGM)と子会社の登録商標です。

Z-Wave Allianceについて

2005年1月に設立されたZ-Wave Allianceは、ホームテクノロジ分野の大手企業で構成されるコンソーシアムで、Z-Waveを無線ホームコントロール製品規格として確立するために尽力しています。主要メンバー企業には、ADT、Evolve Guest Controls、FAKRO、Ingersoll Rand Nexia Intelligence、Jasco Products、LG Uplus、Nortek Security & Control 、SmartThings、Sigma Designsなどがあります。Z-Wave Allianceメンバー企業は、ホームコントロール市場の主要企業として、快適性、利便性、省エネルギー、安全性、およびセキュリティの向上に役立つ最先端の製品とシステムを提供しています。

セーフハーバー条項

このプレスリリースには、1933年の米国証券法第27条A項と、1934年の米国証券取引法第21条E項の意義の範囲内で、将来予想に関する記述(forward-looking statement)が含まれています。これには、Z-Wave製品ラインやZ-Wave Alliance加入の特徴やメリットの予想についての記述が含まれます。実際の結果は、数多くの要因により、著しく異なることがあります。その要因には以下のものが含まれますが、これに限定されるものではありません。例えば、Z-Wave製品ラインを消費者および顧客がどの程度受容するか。IoT市場などのZ-Waveのマーケットアクセプタンス。これらの市場において、他の技術や製品と比較した場合の同社のSoCの競争力など。その他、この段落に詳述されていないリスク。これらの将来の見通しに関する声明は、この文書の日付時点の情報のみを記載していますので、お読みになる際は過大な信頼を置かないようにご注意ください。この文書の日付以降の出来事や状況の結果として、または不測の事態の発生を反映するために、これらの将来予想に関する記述の改訂が行われた場合でも、Z-Wave Allianceは、それを公表または開示する義務を負いません。

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