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2013年01月10日 10時59分

東芝: NAND 型フラッシュメモリ搭載 HDD 「ハイブリッドドライブ」が Storage Visions(TM) 2013 のヴィジョナリ・プロダクト賞を受賞

東芝は、同社のNAND型フラッシュメモリ搭載HDD「ハイブリッドドライブ」製品の「MQ01ABDH」シリーズが、Storage Visions 2013展において、「ヴィジョナリ・プロダクト賞(Visionary Products Awards)」の「モバイル・コンシューマ・ストレージ部門賞」を受賞したと発表した。
Storage Visions 2013

東京--(ビジネスワイヤ)-- 東芝のNAND型フラッシュメモリ(以下、NAND)搭載HDD「ハイブリッドドライブ」製品「MQ01ABDHシリーズ」が、ストレージ製品関連の技術イベント「Storage Visions(TM) 2013」において、「ヴィジョナリ・プロダクト賞(Visionary Products Awards)」の「モバイル・コンシューマ・ストレージ部門賞」を受賞しました。

Storage Visionsは、ハードディスクドライブ(以下、HDD)やソリッドステートドライブ(SSD)などのストレージ製品の主要ベンダーが参加して毎年開催されるイベントで、本年度は1月6日から7日に米国ラスベガスで開催されました。ヴィジョナリ・プロダクト賞は、出展製品の中でも特に先見性があるとされた製品に与えられる賞です。

ノートPCなどにおけるストレージ製品は、ハイビジョン動画など、より大容量なデータの記録・保存することが多くなってきていると同時に、そのデータの書き込み・読み出し速度の性能向上も求められています。本製品「MQ01ABDHシリーズ」は、NAND をHDDに搭載したハイブリッドドライブで、大容量のデータ記録が可能なHDDの特長を生かしつつ、NANDと組み合わせることで、従来のHDDを超えた性能を実現しています。今回の受賞は、その開発アプローチの先見性と、自己学習型キャッシングアルゴリズムを採用してデータ配置を適正化させ、高い性能を実現している技術を高く評価されたものです。

今回受賞した製品は、昨秋よりOEM向けの出荷を開始しており、既に本製品を搭載したノートPCも販売されています。また、次世代ハイブリッドドライブモデルも、製品化に向けて開発を進めております。当社では、2015年度に市場に出荷されるノートPC向けの2.5型ストレージ製品の約半数がハイブリッドドライブになると推測しており、大容量と高性能を追及したストレージの製品化を今後とも進めていきます。

関連リンク:
-- ハイブリッドドライブの特長の紹介ページ
-- ハイブリッドドライブの特長の紹介動画
-- ハイブリッドドライブを搭載した東芝ノートPCの紹介ページ

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