AEROPRES

2012年07月14日 20時01分

【SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2012】 デジタルシネマの祭典が華やかに開幕 ~オープニング上映作品『青木ヶ原』では監督・出演者が舞台挨拶~

今年で9回目を迎える「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭」(主催:埼玉県、川口市、SKIPシティ国際映画祭実行委員会ほか)は、2004年の開催当初より、世界に先駆けて、フィルムを使用せずデジタルで撮影・制作された映画のみにフォーカスし、多くの才能ある映像クリエイターの発掘・支援に取り組んできました。世界84の国と地域からエントリーされた多数の海外ゲストや国内映画関係者を迎え、9日間に渡る熱い“デジタルシネマの祭典”が幕を開けました。
2012年7月12日
報道関係者 各位
 
SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2012
デジタルシネマの祭典が華やかに開幕
オープニング上映作品『青木ヶ原』では監督・出演者が舞台挨拶
 
今年で9回目を迎える「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭」(主催:埼玉県、川口市、SKIPシティ国際映画祭実行委員会ほか)は、2004年の開催当初より、世界に先駆けて、フィルムを使用せずデジタルで撮影・制作された映画のみにフォーカスし、多くの才能ある映像クリエイターの発掘・支援に取り組んできました。世界84の国と地域からエントリーされた多数の海外ゲストや国内映画関係者を迎え、9日間に渡る熱い“デジタルシネマの祭典”が幕を開けました。
 
 
◎上田清司 埼玉県知事 (SKIPシティ国際映画祭実行委員会 会長)<海外要務のためビデオによるメッセージ>
 
今年のコンペティション部門は、84の国と地域から730作品の応募があり、応募国数は3年連続で80ヶ国を超え、新たに6つの国と地域から応募がありました。デジタル化の進展とともに、「若手クリエイターの登竜門」として注目され、この映画祭の裾野が着実に広がっていることを実感しています。今回のノミネート作品は、家族の再生や親子の絆をテーマにしたドラマから、コメディーやミュージカル、アニメまでバラエティに富んでおります。ノミネート作品以外にもDシネマならではの多彩なプログラムを用意しています。世界各国から集まった才能あふれるクリエイターの力作に触れ、Dシネマの更なる可能性を感じていただきたいと思います。
 
  
◎岡村 幸四郎 川口市長 (SKIPシティ国際映画祭実行委員会 副会長)
 
ことしは従来通りの夏開催となり、世界地図から見ればほんの小さな街のひとつにすぎない川口という地域から、世界84の国と地域から730作品もの映画が集結してくることに、ただ驚くばかりです。単なるデジタルシネマの映画祭ということに留まらず、映像の読み書きといえるメディアリテラシー実施し、この9年間で18万人弱のこどもたちが表現力や感性を身に着けています。SKIPシティを拠点にして、若手クリエイターの登竜門であると映画祭であると同時に、若手クリエイターの卵も育てていこうという試み積極的に行っています。デジタルによる映像制作の機会の広がりも、当映画祭が大きく貢献していると感じています。
 
■オープニング上映作品『青木ヶ原』ワールドプレミア上映 監督・出演者による舞台挨拶が行われました。
 
石原慎太郎氏原作の短編集「生死刻々」(文芸春秋)の一編が映画化され、本作でデジタルに挑戦した新城卓監督と主演の前田亜季さん、矢柴俊博さんが、ワールドプレミアとなる、当映画祭オープニング上映の舞台挨拶に登壇いたしました。過去2作品で石原氏とタッグを組み、本作で三度目となる新城監督は、石原氏との共作について、「石原氏の小説は、基本的に内容はシビアで非情なものではあるけれど、自身はとても人間味あふれ、涙もろいところもある人です。お互い様々な意見を戦わせることはあるけれど、毎回、納得して作品を作り上げることができ満足しています」とコメントしていました。『青木ヶ原』は2013年公開予定。
 
明日から長・短編コンペティション上映もスタートし、連日来場ゲストによるQ&Aセッションでは映像クリエイターと観客との交流も行われ、最終日にはグランプリほか各賞が発表されます。
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
~ 取材・素材を含む、本件に関するお問い合わせ窓口 ~
SKIPシティ国際Dシネマ映画祭事務局  広報担当: 松永(まつなが)
〒333-0844 埼玉県川口市上青木3-12-63 5F   PHS:070-6523-0261
電話:048-263-0818  FAX:048-262-5635   E-mail:press@skipcity-dcf.jp