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2013年10月10日 21時56分

SKIPシティ国際Dシネマ映画祭から次代を担う若手監督が台頭 中野量太監督(『チチを撮りに』)/白石和彌監督(『凶悪』) 第5回TAMA映画賞 最優秀新進監督賞受賞!!

国内映画賞のトップバッターをきる「第5回TAMA映画賞」(主催:TAMA映画フォーラム実行委員会、公益財団法人多摩市文化振興財団)の各賞が発表され、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭の過去受賞監督である中野量太監督と白石和彌監督が、最優秀新進監督賞を受賞されました。
2013年10月10日

報道関係者 各位

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“映画祭から映画館へ”
SKIPシティ国際Dシネマ映画祭から次代を担う若手監督が台頭
中野量太監督(『チチを撮りに』)/白石和彌監督(『凶悪』)
第5回TAMA映画賞 最優秀新進監督賞受賞!!
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国内映画賞のトップバッターをきる「第5回TAMA映画賞」(主催:TAMA映画フォーラム実行委員会、公益財団法人多摩市文化振興財団)の各賞が発表され、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭の過去受賞監督である中野量太監督と白石和彌監督が、最優秀新進監督賞を受賞。同賞の授賞式は、11月23日(土・祝)にパルテノン多摩(東京都多摩市)にて開催されます。


■中野量太監督(『チチを撮りに』)
 2012年 『チチを撮りに』で監督賞、SKIPシティアワード受賞

本作で長編映画デビューを果たし、「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2012」で、日本人監督として初となる「監督賞」と「SKIPシティアワード」のダブル受賞を果たした新進気鋭の中野量太。また、本作は若手映像クリエイター育成の為の上映支援事業SKIPシティDシネマプロジェクト※第3弾作品に選定され、2013年2月の新宿武蔵野館を皮切りに、全国劇場公開中です。

「笑いあり、涙ありな家族の小さな物語が観客に元気と勇気を与えた」として、今回の受賞となりました。また、世界三大映画祭のひとつである第63回ベルリン国際映画祭(ドイツ)のジェネレーション部門正式招待のほか、第3回サハリン国際映画祭(ロシア)コンペティション部門では見事グランプリを受賞。出演の渡辺真起子は、第55回アジア太平洋映画祭とアジアのアカデミー賞と言われる第7回アジアン・フィルム・アワードで「最優秀助演女優賞」を受賞するという2冠を達成し、世界の映画祭を席巻中です。今後も第50回台北金馬映画祭(台湾)での上映、台湾公開も決定しており、舞台を世界へと移し、さらなる飛躍が期待されます。

○第5回TAMA映画賞 最優秀新進監督賞受賞記念
 【中野量太監督特集】上映決定!!(詳細はこちら http://www.tamaeiga.org/)
 ・日時:11月24日(日)
 ・会場:ベルブホール(東京多摩市・永山公民館5階/小田急多摩線、京王相模原線永山駅 徒歩2分
 ・上映プログラム:『バンザイ人生まっ赤っ赤。』、『琥珀色のキラキラ』、『チチを撮りに』
  ※上映後、監督ほかゲストによるトークイベントも予定されています。


■白石和彌監督(『凶悪』)
 2009年 『ロストパラダイス・イン・トーキョー』でSKIPシティアワード受賞

公開前から大きな話題となり、大作邦画の公開が相次ぐなか、公開11日目にして興収1億円を突破した本作。実際に起きた衝撃的な事件を題材に、作品が描くテーマや根底にある社会問題などを深く感じさせる硬派で骨太な作品として評価が高く、「人間の業や罪へのあくなき探究心が類まれなるエンターテインメント作品を誕生させた」ことで、今回の受賞となりました。

白石監督は、現代日本社会の中で生きる孤独な若者たちの繊細な心情と普遍的なテーマを真正面から描き切った『ロストパラダイス・イン・トーキョー』で長編デビューを飾り、「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2009」で、同年より新設された、今後の長編映画制作に可能性を感じる監督に対して贈られる「SKIPシティアワード」を受賞。次回長編映画企画に対し、彩の国ビジュアルプラザ内の映像制作支援施設・設備を一定期利用できる権利が授与され、『凶悪』はその第1弾作品となります。第37回モントリオール世界映画祭(カナダ)や第18回釜山国際映画祭(韓国)でも大きな話題となり、今後、ますます活躍が期待される監督のひとりとして注目が集まっています。


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SKIPシティ国際Dシネマ映画祭事務局
広報担当:松永(携帯:070-6523-0261/E-mail:matsunaga@skipcity.com)
埼玉県川口市上青木3-12-63・5F
電話:048-263-0818/FAX:048-262-5635
 
SKIPシティ国際Dシネマ映画祭公式サイト
http://www.skipcity-dcf.jp/