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2015年12月22日 13時27分

EnSyncの持続可能エネルギーシステム戦略が、オバマ大統領の2016年包括的支出法案の署名によりさらに強化

EnSync, Inc. は、持続可能なエネルギーの発電にさらに切り替えることを目指す最近および保留中の決定について表明し、EnSyncの技術と戦略が国内外の政策や、再生可能エネルギーの採用拡大のために設計されたプログラムと、方向性を同じくすることを確認しました。
MILWAUKEE, WI, Dec 22, 2015 - (JCN Newswire) - 公共事業、商業、工業、およびマルチテナントビル市場向けの革新的なエネルギー管理システムの大手開発業者、EnSync, Inc. (NYSE MKT: ESNC)(商号: EnSync Energy Systems)は、持続可能なエネルギーの発電にさらに切り替えることを目指す最近および保留中の決定について表明し、EnSyncの技術と戦略が国内外の政策や、再生可能エネルギーの採用拡大のために設計されたプログラムと、方向性を同じくすることを確認しました。

EnSyncは1200万米ドル以上の電力購入契約を締結しました。この契約は、オバマ大統領の2016年包括的支出法案への署名により、増額と延長が決定した主な助成の対象となっています。EnSyncの幹部は、連邦議会に助成承認の要請活動を行いました。助成の増額によってEnSyncは、ソーラープラスストレージ(発電と蓄電)を含む電力購入契約で、さらに増収が見込めるようになります。EnSyncの業界トップクラスの商品開発に加えて、長期的には、新市場で大きな成長を実現し、国内外の既存市場でシェアを拡大すると期待しています。

国外では、先日のパリ気候変動協定で、炭酸ガス放出を削減する手段として、化石燃料に依存せず、再生可能エネルギーを活用するエネルギーポートフォリオのニーズが生まれました。この協定により、各国でコンプライアンス目標に対応するグローバルなインセンティブが追加される見込みです。EnSyncは、Solar Power Inc. (SOPW)との提携を通じて、これらのインセンティブを制定時から活用できる準備ができています。特にこの提携では、気候変動協定の主要参加国である中国、オーストラリア、ドイツ、日本で組織体制を作り上げます。

国内においては、GTM Researchによれば、連邦ITCの延長により、米国のソーラー市場が2020年までに54%成長し、太陽発電の能力がさらに約20ギガワット増大する見込みです。ソーラー電力の普及には蓄電能力のあるエネルギー管理システムが必要です。蓄電ができないと、ソーラー発電は太陽の照っている時にしか価値がなくなるからです。蓄電と関連エネルギー管理システムを追加すると、いつでも電気を使用して、収益化可能なプログラムやアプリケーションを活用することができ、バックアップ電力などの他のメリットも得られますので、ソーラー発電の価値が高まります。そのため、グリッドインフラ内の再生可能エネルギー源の普及を進めることができます。EnSyncのエネルギー管理システムのほとんどは、ソーラープラスストレージ設計で構成されていますので、ITCの拡大によって、このようなシステムに対する市場ニーズが高まるでしょう。

州レベルでは、州の規制当局の政策が、ソーラープラスストレージによる発電の価値を高める方向に向かっています。いくつかの事例では、NEM (net energy metering)政策の変更の傾向として、グリッドおよび使用時間(TOU)プログラムでソーラー電力を売却すると、需要ピーク時の電力の値上がりを引き起こするため、この価値を減らす傾向にあります。GTM ResearchのKen Munsonの最近の発表によれば、「新しい買い取り制度が制定されると、先進的なストレージオプションと制御技術の需要がさらに高まるでしょう。たとえば、ハワイの自給型買い取り制度は、消費者が大容量のインテリジェントバッテリストレージを持っていないと不可能です。従来型のグリッド接続買い取り制度を使いたい消費者は、インテリジェントストレージを使ったソーラー設備で投資回収率を向上できるでしょう。」

「大きな変化が起きていますが、EnSyncは電力供給と需要の新しい形の実現に向けて、最前線を走っています。EnSyncの機能は、今後数年間のエネルギー市場変革の初期段階において、より一層大きな役割を果たすことでしょう。」と、EnSync Energy Systems EVPのDan Nordlohは述べました。「EnSync Energyがグリッド、バッテリおよび再生可能エネルギー電源を同期化し優先度をつける機能は、国内外および州の政策と協定の成功に欠かせないものです。」

EnSync Energy Systemsについて

EnSync Energy Systemsで知られるEnSync, Inc. (NYSE MKT: ESNC)は、グローバル経済にますます欠かせないものになっている再生可能エネルギーの拡大を実現するインテリジェントエネルギー管理システムにより、電力の未来を拓いています。EnSyncの技術は、電力要件の厳しい環境において、商業用、産業用、およびマルチテナントビルのグリッド送電や配電網の一部や、メーターの後ろで、差別化された電力制御とエネルギー貯蔵ソリューションを提供しています。弊社の技術はまた、グリッドが使用されていない遠隔地および地方自治体レベルの環境や、マイクログリッドアセットの補助としてグリッドを使用する選択をした地域での電力供給のために、複数の世代と貯蔵アセットをシームレスに統合することによって、マイクログリッドアプリケーションのシステムレベルインテリジェンスとしてサービスを提供しています。2015年にEnSyncは、お客様の節電を実現し、投資家に対して安定した配当を提供する電力購入契約(PPA)のオファリングを開始しました。EnSyncはグローバル企業で、中国安徽省でのMeineng Energy (美能)との合弁会社や、SPIソーラー(SPI)の戦略的パートナーシップなどがあります。詳しくは www.ensync.com をご覧ください。

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