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2016年01月20日 16時03分

EnSyncの分散エネルギー管理が、ハワイのオフグリッド農業プロジェクトへの電力供給に成功

EnSync, Inc. (NYSE MKT: ESNC) は、米国ハワイ州ミリラニのMari's Gardenにある農業設備への電力供給用に、ソーラーPVおよびAquion EnergyのAqueous Hybrid Ionバッテリを統合したEnSyncのエネルギー管理システムを活用して、分散エネルギープロジェクトの運用に成功していることを発表します。
MILWAUKEE, WI, Jan 20, 2016 - (JCN Newswire) - 商用、産業用およびマルチテナントビル市場にサービスを提供している革新的なエネルギー管理システムの大手開発会社、EnSync, Inc. (NYSE MKT: ESNC) (EnSync Energy Systems)は、米国ハワイ州ミリラニのMari's Gardenにある農業設備への電力供給用に、ソーラーPVおよびAquion EnergyのAqueous Hybrid Ion (AHI(TM))バッテリを統合したEnSyncのエネルギー管理システムを活用して、分散エネルギープロジェクトの運用に成功していることを発表します。EnSync技術は4か月以上継続的に運用され、水耕法やアクアポニックスの24時間年中無休サポートに欠かせない送水ポンプに電力を供給しています。

「多くのアプリケーションは、電力およびエネルギーアプリケーションの両方を提供するハイブリッドストレージ構成で最高の能力を発揮しますが、EnSyncは、さまざまなバッテリ技術と互換性のあるエネルギー管理システムを提供しています。」と、EnSync Energy Systems執行副社長のDan Nordlohは述べました。「この特殊アプリケーションでは、16時間以上継続する信頼性の高いエネルギーが不可欠ですので、ソリューションには、Aquion Energyの塩水バッテリと統合されたEnSyncの先進的なエネルギー管理システムが含まれています。」

EnSync、プロジェクト開発業者のNIDON、およびAquionがEnSync施設で設計からテストまで迅速な作業を行った結果、AquionのバッテリとEnSyncの先進的な電力制御はシームレスに統合されました。このように迅速なペースで実施されたプロジェクトは、1週間以内で設置するように依頼されていました。

「Aquionは、お客様に真のバリューをお届けする弊社製品の互換性と統合を実証するため、成長中の市場での革新的な展開法を常に探しています。」と、Aquion Energy製品管理VPのMatt Maroonは述べました。「EnSyncとの今回のプロジェクト提携により、Aquionにさまざまな機会がもたらされました。我々が期待したとおりの電力性能をお客様に体験していただき、たいへんうれしく思います。」

Mari's Gardenは農業をベースにした企業で、水耕栽培と水産養殖を組み合わせたアクアポニックスを施設内で行っているため、高いエネルギー消費量を管理しています。有機認証と食品安全認証を受けた農業手法では、持続可能性は非常に重要です。Mari's Gardenはハワイにありますので、高い電気料金と停電に対する脆弱性に直面しています。Mari's Gardenは、エネルギー貯蔵設備とシームレスに接続できる再生可能発電を求めていたため、自社施設で持続可能で信頼性の高い電力供給を行うオフグリッドを目標にしていました。

EnSyncシステムでは現在、合計25キロワット/92キロワット時のエネルギー貯蔵を行うため、25キロワットのソーラーPVと40個のAquionバッテリースタックを統合しています。このようなセットアップをしたEnSyncの電力制御により、Mari's GardenはPVシステムで生成した電力をAquionバッテリに貯蔵し、完全にオフグリッドで運用される業務に役立つタイミングで、エネルギーを消費するように放電できます。ソーラーPVコンポーネントは2016年初頭に75キロワットにまで増加される予定です。

「Mari's Gardenのような農業環境では電気料金への関心が非常に高く、需要に対応するため、信頼性の高い持続可能な電力を必要としています。」と、NIDON Clean Energyのプロジェクト開発者で所有者としてハワイで活動しているNick Dizonは述べました。「弊社でMari's Gardenのようなオフグリッドのコンセプトをサポートするような、よく統合された各種システムの評価を行ったところ、EnSyncの電力制御技術、特にそのインバーター技術とAquionバッテリとの提携がこのニーズに適合していることが明らかになりました。」

EnSync Energy Systemsについて

EnSync Energy Systemsで知られるEnSync, Inc. (NYSE MKT: ESNC)は、グローバル経済にますます欠かせないものになっている再生可能エネルギーの拡大を実現するインテリジェントエネルギー管理システムにより、電力の未来を拓いています。EnSyncの技術は、電力要件の厳しい環境において、商業用、産業用、およびマルチテナントビルのグリッド送電や配電網の一部や、メーターの後ろで、差別化された電力制御とエネルギー貯蔵ソリューションを提供しています。弊社の技術はまた、グリッドが使用されていない遠隔地および地方自治体レベルの環境や、マイクログリッドアセットの補助としてグリッドを使用する選択をした地域での電力供給のために、複数の世代と貯蔵アセットをシームレスに統合することによって、マイクログリッドアプリケーションのシステムレベルインテリジェンスとしてサービスを提供しています。2015年にEnSyncは、お客様の節電を実現し、投資家に対して安定した配当を提供する電力購入契約(PPA)のオファリングを開始しました。EnSyncはグローバル企業で、中国安徽省にMeineng Energy (美能)との合弁会社が、韓国にLotte Chemicalとの戦略的パートナーシップがあります。詳しい情報は www.ensync.com をご覧ください。

セーフハーバー条項

このプレスリリース中の特定の記述には、1933年米国証券法(修正後)のセクション27Aと1934年米国証券取引法(修正後)のセクション21Eの意義の範囲内で、これらのセクションにより形成される「セーフハーバー」の対象と見なされる将来予想に関する記述(forward-looking statement)が含まれています。将来予想に関する記述は、特定の仮説に基づいており、弊社の将来計画、戦略、期待などを記述しており、「考える」「期待」「場合」「意思」「必要」「可能」「求める」「意図」「計画」「推定」「予測」や、これらに類する将来予想に関する単語の使用で判別されます。このプレスリリース内の将来予想に関する記述は、特に次の話題について書かれている場合があります。弊社の資金の充足度、予想営業損失、予想売上、予想支出、弊社のビジネス戦略への期待に関する記述。将来予想に関する記述にはその性質上、弊社が最近提出した年次報告書(書式10-K)と四半期報告書(書式10-Q)の「リスク因子」や「財務状況と営業成果に関する経営陣の議論と分析」セクションに記載されているリスクと不確実性など、各種の要因の結果、実際の結果が将来予想に関する記述と著しく異なる原因になりうるリスクと不確実性が含まれています。将来予想に関する記述を評価する際には、これらのリスクと不確実性を考慮してください。このような将来の見通しに関する記述は、作成日時点の情報のみを記載していますので、お読みになる際には過大な信頼を置かないようにご注意ください。連邦証券法で要求されない限り、将来予想に関する記述が根拠としている出来事や条件または状況の変更を反映するために、本書(または他の文書)に記載された将来予想に関する記述の最新版や改訂版を公表する義務はありません。

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